カテゴリー: 雑記

18歳のときに書いた日記(原文まま)

18歳になるってどういうこと?民法を知ろうで私こと、nonongaが18歳のころに書いた日記を読んでみるようおすすめしてしまったので、2回にわけて、日記(修正無し)を公開しますね。…考えながらつづったものなので、日本語がおかしく読みにくい箇所が多々ありますが、ご了承ください


「今日は6月20日火曜日です。私は明日に生まれて18年になります。しかしそのことはアンジーで詳しくお話することにします。
私がこの思想、それもひねくれた思想を人に話せば煙たがれるので私は中学二年生の時以来、人に話すこともせず、それ以来ずっとこの考え方を忘れていました。でも完全に忘れたというわけではないのです。なぜかというと、高校二年生の三学期だったでしょうか、私は学校の朝の礼拝にて一つ上の先輩が立ち上げたというIPEACEという団体のお話を聞いていたのですが、話にとても感銘を受け、友人を誘って入ったという事実があるからです。私はそのこと以前に、皆でテーマは何でも良いから話し合いたいという強い欲求にかられ、言論の場を欲していました。しかし、いざ入ってみると、話しあいはしないということに驚いてしまいました。その団体はもっぱら戦争について自主的に調べたり体験者のお話を聞くという目的の団体だったのです。確かに、現在は戦後72年で、体験者も次第に減ってきている一方で戦争のことについて直にお話を聞いたりする若者は少ないので、お話を聞いて後世に伝えてゆくというのはとても大事なことだと思うし、私たちの1つの使命でもあると思います。でも私が欲していたのは皆が思ったことを口にする話しあいの場でした。
以上のように私は話し合いの場を得ることができなかったのですが、それと私の思想にどのような関係があるのだ、と思ったのではないでしょうか。世の中の事象は互いに関係がないとは言い切れないので、きっと何かあるのでしょう。しかし私がまたあの思考をするようになったのはもっと別の理由があるのです。
私はちょうど高校三年の0学期、つまり一月~三月のことですが、進路に悩んでいました。私はずっと自分は芸術の分野に進むとばかり思っていました。しかし冬休みに参加した大学のミュージカル講座で私の夢はことごとく打ちくだかれました。演技をすることにあろうことか苦痛を感じてしまったのです。それから私は役者を将来の職業にはできないと思い、夢を今までとは打ってかわって真逆に方向転換することにしました。その時にふと自身が中学二年生だったときのことを思い出しました。そういえば私は今の国の政治体制に不満を抱いていたのではなかろうか。ならば自分が国を改革する立場に立てば良いのではないか、と。そして当初は政治を学びたいと思い、大学では政治経済学部に進学することに決めました。勿論苦手な数学を受験で使わずに済む私立大学です。しかし、学校、家とで勉強するうちに次第にそれで良いのか、と思うようになりました。一つは苦手だった数学をこのままうやむやにはしたくなかったということ。もう一つは自分の将来に対して明確な目標を描くことができなかったということです。自分が将来国に携わるのであれば、公務員になることが最も近道であると考えておりました。しかし、公務員の中でもトップクラスのキャリア官僚と呼ばれる人材になっても、自分はどこの省で働きたいのかも分からなかったのです。」
以下一部略
(つづく)

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作成者:

モモンガ日記編集者。 担当は、法律、政治、経済、その他

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